今回は、池袋から東上線で約10分、成増駅にある家系ラーメンのお店を紹介します。
『武蔵家 成増店』です。
キレのある醤油ダレにモチモチの独特な麺がおいしい家系ラーメンです。
ライス無料でおかわりも1杯まで無料なので、家系ラーメンと白ごはんをかきこみたい方はぜひ試してください。
武蔵家のアクセスや営業時間など
住所は、東京都板橋区成増2丁目17−21です。
営業時間はAM11:00〜AM3:00とのこと。
場所は、成増駅の南口にある商店街にあります。
ダイエーの向かい側あたりです。
近くには、鶏そばのうえ原が新しくオープンしています。

武蔵家ってどんなお店?
座席については、食べログによると18席あるとのことですが、ぼくは入り口付近の席に座ったので、店の奥がどのようになっているのかは確認できませんでした。
もう満席かなぁと思いきや、奥の席にどうぞと案内されている方もいたので、店外からは混んでいるように見えても、奥の方にまだ空いてる席はあるかもしれません。
注意点としては、入り口付近の席に座ると、店員さんとの距離が遠いです。
これの何が良くないかと言うと、ライスのおかわりが頼みづらいです。店員さんは店の中央付近で主に働いているので。
そういうのを気にせず、大きな声でライスのおかわりを頼める人はいいですが、大きな声を出しづらいけど、ライスはおかわりしたいという人は、お店の中央付近の店員さんに近い席に座ったほうがいいです。
カウンター席のみで、席と席の間は近いですが、両隣にお客さんがいて、ライスとラーメンがあっても窮屈には感じませんでした。
荷物入れはテーブルの下にあるタイプです。あんまり広いスペースではないので、できたら身軽な荷物で行ったほうがいいと思います。
武蔵家のメニュー

ラーメン並は650円です。
ライスは無料で一杯まではおかわりも無料とこと。
ライス無料と考えると、まあコスパ良いかなぁって感じです。
ちなみに、ライスについては、券売機でチケットを購入し、店員さんに渡すと、「ごはんは食べますか?」と聞かれます。必要であれば、お願いしますと伝えましょう。
ぼくは、ミニ装備とやらを注文しました。ミニ装備はチャーシュー2枚、のり5枚、半玉(半分のサイズの半熟味付け玉子)、ほうれん草とのことです。
デフォルトでは、チャーシューは1枚、のりは3枚のようです。ミニ装備はチャーシューとのりの枚数が増えて、ほうれん草も少し増えているのでしょう。それに加えて卵がついてきます。
一郎ラーメンというメニューもありますね。おそらく二郎系なんだと思います。
ラーメンのミニ装備(並)を食べた感想
そして、味のほうですが、
はじめに、スープを一口。
・・・美味い!
家系ラーメンはちょいちょい食べますが、なんかしっくりこないなぁというものもあるのですが、武蔵屋のスープは醤油タレの濃さが好みでした。
チャーシューは柔らかいタイプのもの。
噛みごたえだとか、スモーキーさとかあるものとは違います。
ほうれん草や半熟味付け玉子は特筆すべきことはないかなぁと。のりが少し分厚かったような気がして、食べごたえがありました。
そして、特徴的だったのが、麺です。
どこの製麺所のものかは確認できませんでしたが、なんだかモチッとしていて、少し平打気味で、稲庭うどんみたいな印象を抱きました。
ラーメンのお好みのほうは、すべて普通で、麺やわらかめなどは指定していません。
麺硬めにしてたら、よく食べる家系ラーメンの麺になったのでしょうか。そこはわかりませんが、この麺は好みがわかれると思いました。
卓上にはキューリのキューちゃんがあります。この漬物と濃厚なスープとライスの相性が抜群ですね。
ただ、ライスの炊きあがり具合が少し柔らかめだったのが残念でした。
のりを吸わせたスープをライスの上にトントンすることを考えると、お米は固めのほうが良いです。まあそれでも、家系ラーメンのスープとのりとライスのセットは最高ですね。
麺の量は少し少なめかなぁと感じたので、ライスを食べない人はもしかしたら物足りないかも知れません。逆に言うと、あまりたくさん食べれない女性にもオススメなお店ではあります。実際、ぼくが訪問した際には、女性客もいました。
いつも賑わっていて人気がうかがえる家系ラーメンです。
気になる方はぜひ試してください。